男女平等について考える
少し前、オリンピックのことで、男女平等という言葉をよく耳にしたけど
昔に比べたらマシにはなっているが、本当、まだまだ日本は男女平等からほど遠い。
私自身、無意識に男尊女卑に甘んじてしまっているところがあるように思う。
私が勤めている会社で、私より後から入ってきた年下の男性の給料をもっと上げてはどうかと役職の男性が言っていたことがある。
理由は一家の大黒柱だからとのこと。
私も一家の大黒柱なんですけどもね。
というか、一家の大黒柱かどうかなんて関係ないっちゅうねんって思うし。
給料の査定ってどうするのがベストなのかって思う。
少し前から、年功序列ではなく
仕事の能力で評価をしようって傾向があるけど
仕事の能力って判断が難しい。
皆んなが全く同じ仕事をしていたらわかりやすいけど
そうじゃない場合はどうするねんって思う。
そして、今、評価をする側がまだ男尊女卑や年功序列の時代を生き抜いてきた人が
多いと思うので、評価が正当になされるのかってこともあるしね。
男女平等って口では簡単に言えるけど
それを実行するのは、本当に難しい。
だいぶ前に、新入社員の入社試験について知り合いの方から聞いた話だけど
男性の方に下駄を履かせないと、新入社員が全員女性になってしまうって。
男女平等はもちろんやけど、全員平等の観点からしても
下駄を履かせるなんてとんでもないやん。
ちゃんと正当な試験と面接の結果
新入社員が全員女性でも仕方ないんちゃうの?って思う。
下駄を履かせてもらって入社した人は、その後、すんごい努力しないと
周りについていけないだろうし。
男女平等だからというよりも
一昨年から仕事量が1.5倍になっているのに
後から入ってきた男性陣よりも給料が安く
今年の春に契約社員から社員になる男性にも給料が抜かされそうなことが
判明したので、どうしたものかと考えている今日この頃です。