FXと体の調子+お笑い 2020年3月1日
2020年3月1日(日)
〇 体調報告 不正出血続く
不正出血についての乳腺外科担当医の見解は、抗がん剤で粘膜が弱くなるので出血することがあるが、多量もしくは長期の場合は、元々ある子宮筋腫の影響かもしれないので婦人科へ行ってみてはとのことだった。前回10日で不正出血がストップしたので、10日以上続いたら婦人科へ行こう。
〇FX報告 土曜日は取引できないのでなし
持ち越しているポジがないので、来週からはどう考えてポジを持とうかと思う。仕事もそうなんだけど、自分の考え通りにいくと嬉しい。それが利益に繋がればもっと嬉しいんだけど。ドル円を買いたい。だけど、リーマンショックの時のようにだだ下がりしたらどうしよう。こうやって悩んでいる内に爆上げしたりして。ポンド円はまだ下がりそうな下がらなそうな。
〇お笑い報告 過去の作品
新喜劇を意識した作品。短いけどね。
タイトル
登場人物
竹下徹 純 太郎 リリー 花子さん てる りょうこ ひとみママ 先生
入学してから3ヶ月がたち、クラスの仲間の名前もばっちり覚えたし
どんなやつかもだいたい把握できたように思う。―
明転
1人教室に座っている徹。そこへ、チンピラ風の男が一人入って来た。
―あいつは純。昔は相当悪かったらしいって噂だけど、今のところ
怒った姿を見たことが無い。―
また、一人、コスプレをした男が一人入ってくる。
―こいつは、アニオタの太郎。なんでも、太郎という名前が気に食わないとかで
ハルヒと呼んでくれと自己紹介の時に言っていた。もちろん皆、彼を太郎って呼んでいる。―
セクシーな格好をした女の子が登場。
―彼女はリリー。本名は百合子。ダンスが好きでお金を稼ぐために昔
ストリッパーをやっていたって。―
おばあちゃんが登場。
―彼女は戦争経験者の花子さん。花やリボンのついたグッズをこよなく愛する少女のようなおばあちゃん。昔、勉強をしたかったのに、貧しくて学校に行けなくて、子供が全員巣立った後、夢だった学校に通うことを決めたらしい。女学生気分を思いっきり味わいたいって自己紹介の時に言ってたな。―
メガネを掛けた真面目そうな男の子が登場。
―あいつは、てる。天才ハッカー。なんでも、大企業のネットに侵入したりできる程らしい。ずっとノートパソコンを持ち歩いていて授業の内容もパソコンに打ち込んでいる。―
大きなキャリーバッグを転がしながら女の子が入ってくる。
―彼女は、ネットカフェ難民のりょうこ。その日のテンションで次の日の仕事が決まっているか決まっていないかがすぐにわかる。明日は決まっていないな。―
なよなよした男が登場。
―今来たのは、ニューハーフの店を経営しているひとみママ。中学校の時、女っぽいといじめられて登校拒否になり、高校に進学しなかったって言ってたっけ。お店が軌道に乗った今、再度勉強をし直すことにしたらしい。―
先生、登場。
「今日は授業を始める前に連絡があります。まだ、先の話ではありますが、秋に行われる全日制の学校の体育祭に我々も参加することになりました。競技に参加する以外に応援合戦にも参加します。応援合戦はクラス対抗ということでこの夜間クラスでも何かパフォーマンスをしなければなりません。明日皆さんの意見を確認したいと思いますので、考えてきてください。それでは授業に入ります。教科書23ページを開いて下さい。」
暗転。
先生、退場。
明転。
皆、帰る用意をしながら
「応援合戦って、もちろんダンスよね!」とリリーが言う。
「俺は、学ランで応援団がいいけどなー。」と純。
「じゃ、多数決とろうぜ。ダンスがいい人。」と言うと、リリーと太郎と花子さんとりょうことひとみママが手を挙げる。
「じゃ、決まりだけど、一応、応援団がいい人。」と言うと、純と徹が手を挙げる。
「てるは?」って聞くと「どっちも嫌だね。」とパソコンから目を離さず言う。
「だめだよ。全員参加なんだからね。」とリリーが言う。
「そしたら、明日、皆どんな曲でどんな衣装がいいか考えて来ること。」と徹が言う。
暗転。
明転。
次の日。
先生が「みんな、応援合戦のこと考えてきてくれましたか?」
「はーい。」と何人かが返事をする。
「私からいいですか?」と既にセクシーなチャイナ服を着たリリーがオーディオデッキに
CDを入れる。
セクシーな曲が流れ出し、それに合わせてセクシーに踊るリリー。
「そんなの、踊れるわけないだろ。」と純はリリーのCDを抜き取り、自分が持ってきたCDに入れ替える。
黒田節が流れ始める。
腰に挿した木刀を振り始める純。
「そんなのいやだよ~。」と太郎がCDを入れ替える。
アニメソングが流れてそれに合わせてオタ芸を披露する太郎。
「無理~。」と叫ぶ生徒一同。
「花子さんも何か考えてきてるんじゃないの?」と紙袋を抱えている花子さんに
りょうこが言う。
「な、何にも考えてきてないの。ごめんなさい。」と慌てて言う花子さん。
「まだ、時間はあるので、もう少し考えることにしましょう。」と言う先生。
皆、帰る準備をして教室から出て行く。一人教室に残っている花子さん。
皆が帰ったのを見計らって、紙袋からミニスカートを出す。それを腰に当てて
嬉しそうにしているところへ徹が忘れ物を取りに教室に戻ってくる。
慌ててミニスカートを隠そうとする花子さん。
徹がそれに気付く。
「かわいいじゃないですか。」と徹が言うと、紙袋を置いたまま教室から走り去っていく花子さん。
紙袋の中を見ると、女の子全員分のミニスカートと男の子用にはハチマキが人数分入れてある。
暗転
明転
次の日。
花子さんが教室に入ると既に全員席に着いている。女子は花子さんが用意したミニスカートを履き、男子はハチマキをしめて。
驚く花子さん。
「花子さんも、履いておいでよ。」と言う徹。
「おばあちゃんが、こんな可愛いスカートを履きたいなんて、おかしいわよね。」と言う花子さん。
「そうだね…。」と徹。
「やっぱり。」と下を向く花子さん。
「うん、知らないおばあちゃんが履いてたらきっとめちゃくちゃ驚くと思う。でも、僕は花子さんを知っている。クラスで一番女の子らしい花子さんを知っている。お手製の可愛いリボンのついたカバン。可愛い花柄の筆箱。その中に入ってるお菓子の形をした消しゴム。そんな可愛い物が大好きな少女のような花子さんを僕は知っている。だから、僕は花子さんがミニスカート履いてもおかしいなんて思わないよ。」と徹。
「でも、体育祭は沢山の知らない人が来るでしょ。きっと笑われるわ。」と花子さん。
「笑われたっていいじゃないか。自分の着たい服を着たって誰に迷惑を掛けるわけじゃない。
人の目を気にして生きていたら、自分が可愛そうだ…。って偉そうなこと言ってる自分も少し前までは人の目を気にして生きていたんだけどな。俺、女なんだ。男の心を持った女。」と純。
「え~!」と一同。
「去年、カミングアウトして、それまで着ていた女もんの服は全部捨てた。それからは人の目よりも自分の本当の気持ちを優先することにした。まぁ、俺の場合、もともと見た目が男っぽいから男の格好をしても違和感ないかもしれないけどな。」と純。
「大丈夫よ、花子さん。絶対、りょうこより似合うと思うし。」とひとみママ。
「どういうこと~?」と怒るりょうこ。
笑う一同。
「よし、体育祭に向けて練習開始だ!!花子さんの選曲で振り付けも決めよう!」と言って
花子さんのCDをデッキに入れる徹。
♪月が出た出~た♪と炭坑節が流れる。
ずっこける一同。
暗転